AGL All Member Meeting Japan 2018 ブレイクアウトセッション・デモンストレーション出展

 株式会社NTTデータMSE(以下、当社)は、2018年2月20日(火)より新宿で開催される、Automotive Grade Linux(以下、AGL) 及び The Linux Foundation主催のAGL All Member Meeting Japan 2018(以下、AMM)にて、ブレイクアウトセッションおよびデモンストレーション出展を行います。

 講演では、当社、プラットフォーム戦略室 今村課長、野村課長代理がAGLへのAIエンジン組み込みで得た知見と発生した課題の解決方法について講演いたします。
 また、デモ会場の当社ブースでは、AGL Unified Code Base(以下、AGL UCB)にSmartDeviceLink™を搭載したデモンストレーションとAIエンジンを搭載したデモンストレーションの2種類の展示を行います。

開催概要
会期2018年2月20日(火)~2月21日(水)
会場Hilton Tokyo
http://hiltonhotels.jp/hotel/kanto/hilton-tokyo
URLAutomotive Grade Linux
https://www.automotivelinux.org/
The Linux Foundation
https://www.linuxfoundation.jp/
Automotive Grade Linux All Member Meeting公式サイト
https://events.linuxfoundation.jp/events/agl-member-meeting/
講演概要
講演時間2018年2月21日(水)13:00~13:50
講演者プラットフォーム戦略室 プラットフォーム戦略課
 課長 今村 浩人
西日本事業本部 プラットフォーム戦略室 プラットフォーム戦略一課
 課長代理 野村 大輔
講演内容Solution Approach in Integration of AI Engine into AGL
出展概要

タイトル
  AGLへのAIエンジン搭載とエッジAIの実現可能性検証
概要①
 エッジAIの実現可能性を検証するために、AGL上で手書き数字認識アプリケーションを実装しました。USBカメラで撮影した映像の特定位置を切り出し、AIエンジンによる推論結果を表示します。AIエンジンには、Deep Learning FrameworkであるNeural Network Libraries (NNabla)(*1) を使用しました。学習データへのData Augmentation技術(*2)の適用やカメラ画像の前処理により、認識率を向上させています。
 AIエンジンによる推論処理時間は約2 msであり(*3)、今後、様々なユースケースにおいてエッジAIを活用できる可能性を確認しました。


図1. 「AGLへのAIエンジン搭載とエッジAIの実現可能性検証」概要


タイトル
  SDLアプリケーション(動画再生/マップ)の実装と車両情報活用
概要②
 動画再生/マップアプリケーション
 SDLアプリケーションとして、動画再生アプリケーションとマップアプリケーションを実装しました。また、SDLの車両情報取得APIを利用することで、取得した情報を用いて、画面表示の切り替え、ドライバディストラクション(*4) 対策に対応しました。

 他社ソリューションとのコラボレーション
 AGLの更なる発展を目指し、AGLメンバーである、株式会社DENSO TENのソリューションとコラボレーションし、デモシステムを構築、AGL上での車両情報シミュレート環境を実現しました。


図2. 「SDLアプリケーションの実装と車両情報活用」概要


■SDLアプリケーションは、Android™とiOS™に対応し、動画再生とマップ表示が可能です。
■SDLで取得した車両情報は、スマートフォンを介してクラウド(AWS)にアップロードされ、PCやタブレットから閲覧可能です。
■取得した車両情報を元に運転中は画面を切り替えるなどのドライバーディストラクション(*4)対策に対応しています。

NTTデータMSEでは、コネクティビティを中心に新たなデモンストレーションの実施や新機能の実装、他企業様とのコラボレーションなどを通じて、AGLの実用化および商用化に貢献していきます。


  (*1) https://github.com/sony/nnabla

  (*2) 学習用データセットのデータ数を増やすための技術

  (*3) R-CarスタータキットPremier上での測定結果

  (*4) 運転への集中が阻害され、注意が散漫になること

* AndroidはGoogle LLCの商標です。
* iOSは、シスコの米国その他諸国における商標または登録商標です。
* AWSは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の米国その他の諸国における商標です。
* ここに記載されている企業名、製品名、ロゴは、各企業の商標または登録商標です。

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