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私の軌跡

賀川 貴文

商品開発で培った組込みソフトの技術力を研究開発に活かす楽しさ。

賀川 貴文 Takafumi Kagawa
2002年入社
第一IoTビジネス事業本部 モバイルビジネス部 課長代理
賀川の就職活動は、モバイル関連のソフトウェア開発会社を志望していた一方で、ソフトウェアのモノづくり自体にも興味を持っていたため、どちらか一方だけでなく、両方の開発ができる会社に就職したいと活動を行っていた。たくさんのソフトウェア開発会社の1社として、NTTデータMSEの会社説明を聞くなかで、NTTデータMSEはシステム開発から組込み開発まで幅広い実績があり、その実績のなかでも特にモバイルに搭載される組込みソフトに力を入れているということを聞き、「この会社であれば、最新のIT技術に触れ、モバイルのソフトウェアを中心に新しいモノづくりができるのではないか」という期待から、NTTデータMSEへの入社を決めた。
2002年4月 2002年4月
携帯電話の機種開発を中心とした組込みソフトの開発
複数にわたる携帯電話機種の開発を進めながら、
高機能化するモバイル技術に触れる。
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新人研修が終わり、開発現場に配属され、最初に担当したのは、携帯電話向けの組込みソフトウェア開発で、音楽再生やダウンロードコンテンツの著作権保護機能の開発だった。
「当時の携帯電話は、まだまだメモリの容量も少なく、バランスよく設計・開発をすることが重要なポイントでした。自分の開発する機能が、他の機能に影響して動きが重たくならないように注意しながら、機能を最大限に活かせるように開発するアプローチは難しかったのですが、ソフトウェア開発におけるバランス感覚を持つことの極意を学べたような気がします」。

その後、当時最新の無線技術であったBluetoothを携帯電話に搭載するための機能の開発を担当した。Bluetoothが無線技術であるがゆえに、環境によって繋がりやすさが異なっていたため、開発した機能を実際に搭載して、テストを繰り返しながら、ソフトウェアとしての精度を高める方法で開発を行っていた。
「Bluetooth機能のソフトウェア開発は無線技術だけでなく、その機能が搭載される携帯電話本体(デバイス)を制御するデバイスドライバという組込みソフトウェアの開発や、実際にユーザーが使用するアプリケーションの開発なども行いました。当時は、メーカーが携帯電話を市場にリリースするタイミングにより、常に複数機種のソフトウェアを並行して開発していました。市場での不具合を出さないためにも、開発速度だけでなくソフトウェアの品質の両立がたいへんでしたが、新しい機能がどんどん開発されるモノづくりがとてもおもしろく、チームの誰しもが、高いモチベーションを持って仕事をしていたので、非常に活気ある現場でした」。

その後もモバイル技術の発展はさらに加速し、ガラケーと呼ばれるフィーチャーフォンから今の主流となっているスマートフォンへモバイル市場も変化し、メーカーごとの携帯電話の機種開発からスマートフォンに搭載するアプリケーションやサービスを開発する環境へ大きくシフトしていくことになる。

2011年11月 2011年11月
スマートフォンの組込みソフト開発へ
最新技術をマスターし、
一気にビジネスチャンスを広げるという状況を楽しむ日々。
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スマートフォン向けの組込みソフトウェア開発として、主に、スマートフォン端末のセキュリティを高める機能やワイヤレスでディスプレイを表示・共有する機能の開発を担当する。

「携帯電話の機種開発を行っていた頃と比べて、スマートフォンに搭載するソフトウェアの開発は、あまりにも大きな変化であったため、プロジェクトに初めて参加したときは、大きな変化に戸惑い、スマートフォンでの開発環境に慣れるまで非常に苦労した印象が残っています。また、モバイル技術の進化はとても早く、最新の技術や新しい開発手法を自分たちの仕事にも取り入れていかないと、市場についていけません。常に新しい技術の習得が必要というたいへんさはありましたが、それがやりがいにもなっていました。いち早く新技術をマスターできれば、一気にビジネスのチャンスが広がり、新しい仕事もどんどん入ってくる。そんな状況を実感できたことが一つのモチベーションにもなっていました」。

その後、世の中のモバイル端末がスマートフォンやタブレットといった新しいモバイルの形へ進化していくなかで、これまで蓄積したモバイル開発技術とノウハウを多く有する賀川に辞令が下りる。それは「社内の研究開発を活性化させ、未来の事業を育てる」というものだった。

2012年3月 2012年3月
研究開発で新しい技術をビジネスにつなげる
新しい技術をソリューションとして形にする。
その取組みがビジネスを拡大していくという実感を得る日々。
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研究開発として、新しい無線技術を活かした機能開発を担当し始めると、まずはじめに新しい技術の規格書を読み込み、いち早く理解するところからスタート。新しい技術に触れ、自分の力で、その技術を用いたアプリケーションを創り、実際にデモンストレーション用に実機へ搭載することが大きなやりがいとなっていた。

「新しい技術の第一人者として、自ら営業のメンバーと一緒に自動車業界やモバイル業界のお客様への提案に同行して、お客様の直接の反応を見ることができました。その点を活かして、いくつかの業務の受注に成功することができました。
受注できたプロジェクトの規模はまだまだ小さいですが、次々と実績を積み重ねることで、自分の行ってきた研究開発がビジネスとして形になっていく。この実感が大きなモチベーションになっていきました」。

2013年12月 2013年12月
さらに加速する技術の進歩から新しいモバイルの形へ
スマートフォンだけでない、ウェアラブル機器という
新しいモバイル端末の活用と実用化を目指す日々。

スマートフォンで培ったモバイル技術は、携帯電話という枠を越え、ウェアラブル機器という新しいモバイル端末へ活かされるようになってきた。市場にはメガネや時計といったタイプのウェアラブル端末が次々と開発されていくなかで、ウェアラブル端末というモバイル技術を形にすべく、ウェアラブル端末を活用したサービス・システム、ソリューションの研究開発を始める。
「我々が行った研究開発の成果は、“Bizウェアラブル”というソリューションとして形にすることができました。また、そこで得たノウハウをもとに、ウェアラブルグラスを用いた放射線量表示監視システム“RadiBorg”の開発も行い、実用化に成功しました。ウェアラブルという概念はさまざまな可能性を秘めています。その多様な可能性を一つひとつビジネスに結びつけることができればと考えています」。

その後、試行錯誤しながらも数々の先鞭をつけた賀川は、再び開発現場の指揮をとる立場へ。

2014年11月 2014年11月
再び開発現場へ
いつかNTTデータMSE独自のブランドを市場で席捲させたい。
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研究開発培った技術やノウハウを活かすべく、まず携わったのがスマートフォン向けのヘルスケア系アプリケーションの開発やWebによるサービス開発である。顧客と一緒になって、新しく女性向けの体調管理アプリケーションを開発し、市場へリリースした後も、顧客の声を反映した機能追加や使い勝手の改善など、アプリケーションの進化を継続して行っている。
「顧客やエンドユーザーの意見を反映させるためにアプリケーションを進化させていくことにおいては、研究開発を行っていたときの知識やノウハウが非常に活きていると感じます。今あるアプリケーションも、使用されるエンドユーザーの視点でさらにサービスを拡大することができれば、新しいビジネスに繋げることができる。そのような想いを顧客と共有することで、現在も新しいシリーズのアプリケーションを創る構想を顧客と共に練っています」。

現在は、ヘルスケア関連プロジェクトでリーダーを務める賀川であるが、色々な角度から新しいビジネスを見つける視点を決して忘れてはいない。

「ITの技術革新は絶えず進むので、立ち止まっている暇はありません。次々と事業の種を探して、芽吹かせ、育むアプローチを続けることがとても大事なことであると考えています。
日本は今、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、さまざまな技術やサービスが生まれていく大きなチャンスを迎えています。是非、世界へのアピールとなる、このチャンスを活かしたいですね」。

一方で、NTTデータMSEの強みを活かしたビジネスチャンスとして「できるなら、NTTデータMSE独自のブランドをもっと立ち上げ、市場で勝負できる事業領域をさらに開拓したいと思っています。自分の足跡を振り返ると、さまざまな転機において、新しいチャレンジを行ってきました。だからこれからも自社開発で世の中にインパクトを与える、何かを創造する。そんな“未来を変えるチカラ”になれれば、と考えています」。

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