経歴
大学卒業後、情報系の専攻を活かしてSIerへ就職。戸籍総合システム開発等に従事し、スキルを磨く。NTTデータMSEに入社後は、札幌事業部に配属され車載ADAS開発に従事。異動を経て、現在は日本を代表する大手サプライヤーのディスプレイ周りの組み込み設計を手掛けている。
経験・スキル
- 協力会社、海外協力会社を交えた開発経験
- マネジメント経験
- 車載ソフトウェア開発(組み込み開発)知識
入社の背景
コロナ禍となり世の中の働き方に多様性が生まれたことや、よりエンジニアとしての成長を目指したいとの想いから転職を決意。先端の案件に主体的に関わることや、Uターンが実現できワークライフバランスの充実も図れることに魅力を感じNTTデータMSEに入社を決める。
地元札幌で最先端の案件に携わる。
MSEは、その希望を唯一叶えられる会社だった。
私は高校まで札幌で育ち、東京の大学に進学し、情報系の専攻を活かして東京でSIerに就職しました。
いつかは札幌に帰りたいという想いはあったものの、
新卒で就職活動をしていたときは「IT業界で最先端の案件を手掛けるなら東京」と考え、東京で就職しました。
転職を考えたきっかけは大きく2点あります。前職では調整業務が多く、
ハードとソフトの両方に触れられる機会をもっと増やしたいと思っていたこと。
そしてもうひとつは、新型コロナウイルスの流行です。
世の中全体でテレワークやWeb会議が急速に普及し、札幌で仕事をするデメリットが減ってきたと感じました。
そして転職活動を行う中、一番魅力を感じて入社を決めたのがNTTデータMSEの札幌事業部でした。
地元札幌で都会と変わらない最先端の案件を手掛け、大きく成長したい。
色々と欲張りな条件がある中、車載やIoTなどの幅広い事業領域、上流から下流まで手掛ける技術の幅広さ、
大手グループ企業の待遇や福利厚生など、唯一希望を叶えてくれたのがこの会社でした。
札幌事業部は最先端の開発を手掛ける
エキスパート集団。
現在はオートモーティブを担当する部署で、日本を代表する大手サプライヤーのディスプレイ周りの組み込み設計を手掛けています。入社後に感じたのは、札幌事業部が最先端の開発を担っているということ。私の手元には、どこよりも早く次世代開発のハード機器が実際に届きます。この最先端のハードウェアと協調するソフトウェア設計を行い、実機を用いて開発や検証までを一貫して自分で行っています。まさに私の希望通りの仕事を手掛けている訳ですが、実際に自分で作ったソフトをハードに組み込み作動した時は、これがやりたかったのだと嬉しくなりました。
多くの知識を吸収できる環境を活かして
今後は上流を担う
プロジェクトリーダーを
目指したい。
今はさまざまな技術をキャッチアップしているタイミングですが、その中で感じるのが札幌事業部の先進性です。量産設計では最先端の商品や技術にいち早く関われますし、先行開発では運転支援機能など、次世代開発の案件を手掛けています。「この分野ならこの人」と言えるエキスパートの方々がすぐ傍におり、何でも質問して知識を吸収できる環境があります。またスキルアップ面でも札幌にいるデメリットを感じることはありません。Webでのセミナー参加やエンジニアとの交流は普通に行えますし、会社もエンジニア向けに最新技術に関する研修を行うなど、バックアップ体制が充実しています。自分自身のスキルアップを実感することができており、今後はより上流を担うプロジェクトリーダーを目指そうと考えています。
札幌の生活を満喫しながら、
エンジニアとして大きく成長できる。
生活面も充実しています。今は両親や親戚と気軽に会える距離にいますし、弟とは一緒に釣りに行っています。草野球をして休日を楽しむなど、東京にいた時よりもアクティブな生活を送れていることに満足しています。そして、やっぱりご飯が美味しいのは最高です!
札幌事業部は転勤がありません。ライフプランを描く上での不安要素が減り、思いっきり仕事に集中できる環境だからこそ、より一層エンジニアとして大きく成長できると感じています。いつか札幌に戻ろうと思っていましたが、早く戻って正解でした。私の転職に点数をつけるとすれば、95点。残りの5点は、今からの私次第です。この満足いく環境の中で、きっちり結果を出していこうと思っています。
求職者へのメッセージ
テレワークをはじめとした働き方改革が非常に進んでおり、個々で調整して仕事ができるのは大きな魅力だと思います。また、それを支えるチームワークも非常に強力です。周りのメンバーは皆協力的でプロフェッショナルな方ばかり。どんな悩みも相談することができる雰囲気があり、質問をするだけ学びを得られます。また、早い段階でプロジェクトに主体的に携われるのも魅力の一つ。もちろん責任も大きくなりますが、その分の成長ややりがいを実感できる会社だと自信を持って言えますね。
- ※掲載内容は取材当時のものになります。