アプリ×サーバサイドの
連携による
MSEならではの大規模
プロジェクト。

AndroidやiOSのアプリからサーバサイドのソフトウェアまで、多様な技術フィールドを持つことはNTTデータMSEならではの強みであり、
開発に携わる技術者にとっての大きなやりがいだ。大手通信キャリア向け電子決済サービスの開発プロジェクトはまさにその象徴で、
ここではアプリとサーバサイドの技術者が集まりプロジェクトの魅力を語ってくれた。

member

アプリケーション
開発エンジニア

S.I(2020年 キャリア入社)

2014年、大学卒業後、独立系SIerに入社。金融系のアプリや基幹システムの開発などに従事する。2020年、NTTデータMSEに入社。電子決済サービスのプロジェクトに携わり、アプリ開発を担当する。

アプリケーション
開発エンジニア

M.N(2020年 キャリア入社)

2014年、大学卒業後、システム開発会社に入社。情報機器系のシステム開発に従事する。2020年、NTTデータMSEに入社。電子決済サービスのプロジェクトに携わり、サーバサイドのソフトウェア開発を担当。2022年、スクラムマスターに就く。

アプリケーション
開発エンジニア

S.Y(2012年 新卒入社)

2012年に入社後、iOS向けアプリをはじめ多様なソフトウェア開発で経験を積む。国際展示会の説明要員としてスペインに出張したことも。2018年から3年間にわたって産休・育休を取得。2021年に復帰し、電子決済サービスのプロジェクトに携わり、2022年、スクラムマスターに就く。

アプリケーション
開発エンジニア

T.S(2018年 新卒入社)

2018年に入社後、主にiOSアプリの開発で経験を積む。2020年、ヘルスケア系のアプリ開発でプロジェクトリーダーを担当。2021年から電子決済サービスのプロジェクトに携わり、アプリ開発に従事する。

part 01

現在取り組んでいるプロジェクトについて

現在、私たちが開発に携わっているのは、大手通信キャリア向けの電子決済サービスです。スマホで手軽に利用できるので、コンビニなどで使っている人をよく見かけますね。

スマホで便利に使えるAndroid版やiOS版のアプリはもちろん、そのアプリと連携するサーバサイドのソフトウェアまで一括して開発しています。

このプロジェクトでは、アジャイル手法のスクラムを導入していて、アプリ開発には5つのチームが携わっています。

そのスクラムマスターの1人がS.Yさんで、私はS.Yさんのチームのメンバーです。

私は、アプリ開発でも少しミッションの違うチームに所属していて、プロダクトオーナーとなる大手通信キャリアの担当者の方と打ち合わせをし、開発の要件定義や実現性検討に向けたデモアプリ展開などを行っています。

今日集まった4人の中では、M.Nさんが唯一、サーバサイドのメンバーですね。

はい。サーバサイドは現在、私たちがいる横浜拠点と札幌拠点で合わせて3つの開発チームが動いていて、私はスクラムマスターとしてそのうちの1チームを率いています。アプリ/サーバサイド合わせて社員だけでも数十人が携わる大規模プロジェクトですね。

part 02

開発で実感するやりがい、プロジェクトの魅力は?

アプリ開発では、5つのチームで分担しながらスピーディーに開発を進めています。1スプリントが2週間というサイクル。チーム間では、スクラムマスターはもちろん、メンバーたちもチャットで連絡を取り合い、常時連携を図っています。

その開発スタイルは基本的にサーバサイドでも同じですね。ただ開発するものとしては、WebサーバやDBサーバなどで動作するソフトウェアばかりでなく、AWS上でのサーバ連携などインフラまで対象となるところがアプリとの違いですね。

サーバサイドのソフトウェアは、アプリのように普段人の目にとまることはありませんが、実はサービスの品質を高めるために非常に重要な役割を担っているのですよね。

そうなのです。実は最近、あるテレビ番組で電子決済サービスを利用したキャッシュレス募金を実施し、それに備えてサーバを一時的に増強したのです。問題なく募金が進むか気が気でなくて、ずっとテレビを観てしまいました(笑)

その気持ちわかります(笑) 自分たちが開発したプログラムやアプリが使われているシーンを間近に見られるというのは、一番の魅力ですよね。最近、電子決済サービスの自動ログイン機能の開発を担当したのですが、SNSで「とても便利になった」という声があがっているのを見つけた時は嬉しかったですね。

part 03

アプリ×サーバサイドというMSEの強み

私は、大手通信キャリアの担当者の方と直接話をする機会も多いのですが、MSEに対する評価でよく耳にするのは技術力の高さ。なかでも、アプリとサーバサイドの開発を1社で対応する技術力はお客様にとって大きなメリットです。

それは私たち開発者にとっても同じですよね。アプリ側からサーバサイドに確認したいことがあった場合など、もしも別々の会社で担当していたならば、お客様を介してやりとりしなければならないわけでしょう。それでは開発のスピードも鈍りますし、なによりも開発者にとって大きなストレスです。

けれどもMSEならば、サーバサイドとアプリの開発メンバーがチャットでリアルタイムにやりとりできるわけです。たとえばサーバサイドのプログラムを変更する場合、影響が及ぶ可能性のあるアプリ側のメンバーと事前に話し合える。この連携のスムーズさはMSEならでは強みですよね。

ふだんから気兼ねなく話し合えるところもいいですよね。お互いにサーバやアプリの知識を学び合うこともでき、MSEで働く魅力のひとつだと感じています。

part 04

キャリア入社して実感する「やりたいことができる」MSEの環境

この4人の中ではM.NさんとS.Iさんがキャリア入社ですよね。M.Nさんは前職でどのような開発に携わっていたのですか?

情報機器系のソフトウェア開発だったのですが、アプリも組込も、サーバもPCも、といったように広く浅くという感じだったのです。私自身、サーバをもっと掘り下げてみたくて、さらにアジャイル開発にもチャレンジしてみたいと思っていました。MSEに入社して、まさにそのとおりの仕事をしているわけです。S.Iさんはどんな仕事を?

私は独立系SIerで業務用アプリの開発などを担当していました。もっと一般の人たちが使う、ユーザーインターフェイスなどにこだわったアプリ開発をしたいと考えたことが入社の理由ですね。

お二人は入社してみて、MSEの雰囲気をどう感じていますか?

MSEは、上司や仲間たちとの距離がとても近く、気持ちよく働ける環境がありますね。

私もM.Nさんもちょうどコロナ禍でテレワークせざるを得ないタイミングで入社したのですが、そのためのインフラも非常に充実している印象を受けました。業務で必要となるツールや機材なども上司に相談すると積極的に導入してくれますしね。

これはすべての社員にいえることですが、「やりたい!」と意思表示して、それをやり抜く姿勢さえあれば、どこまでもチャレンジできる環境があるように感じます。

社員一人ひとりの適性をしっかり見ていて、まわりの人たちがサポートしてくれるのもMSEの特長だと思いますね。

少し話は違いますけど、MSEは福利厚生などの制度も充実していますよね。有給休暇も気兼ねなく取れるようになりました。

part 05

これからMSEでチャレンジしてみたいこと

皆さんは、これからチャレンジしてみたいことなどありますか?

そうですね。電子決済サービスに携わってみて改めて実感したのですが、最近、スマホでできることがますます広がっていますよね。そうした社会や暮らしの動きにアンテナを張ってMSEらしいアプリ開発を提案していきたいと思っています。

最近、このプロジェクトではまた新しいアプリ開発のチームが立ち上がって、私はそのリーダーを任されることになりました。いまはそのことで頭がいっぱい。どんなチームにしていこうか、楽しみながらいろいろ考えているところです。

私は、そのS.Yさんの新チームに加わることになったのです。再びアプリ開発の最前線に立ててワクワクしています。若いメンバーたちをサポートできるように自分のスキルをさらに高め、お客様へ新しいアプリを提案することにもチャレンジしていきたいですね。

私も自分自身のスキルを高めること、それと同時にチーム力を向上させていくこと、それがいまの目標ですね。また、アプリ開発の知識も学んでいきたい。そうすれば、サーバサイドでの開発もさらに幅が広がってくると思うのです。実はこのプロジェクトでも、そうした新しいチャレンジが始まりつつあるのですよね。

そう。より複合的な知識とスキルを持つ技術者の育成を目指して、アプリとサーバサイドのメンバーを融合させた開発チームの構想が進んでいるのです。これからプロジェクトに加わってくる新しいメンバーたちにとっても、さらに魅力的なフィールドになるはずです。

  • ※掲載内容は取材当時のものになります。

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