防災備蓄品におけるリユース・リサイクル取組みについて
株式会社NTTデータMSE (以下、当社)は、防災備蓄品における保存水について、「フードバンクへの寄贈」および「微生物発酵による食品廃棄を通じたバイオガス発電」を通したリユース・リサイクルの取組みを行いましたので、お知らせいたします。
背景・目的
当社では、有事の際に必要となる防災備蓄品を常時揃えており、なるべく無駄な廃棄が出ないよう定期的に入替等の管理を行っています。その中で、一定の賞味期限が残っている食料品のリユース・リサイクルに関する取組みを通じて、フードロス削減やCO2排出量削減などの有効利用につなげていくことを積極的に推進していきます。
フードバンクへの寄贈
寄贈先: | 公益財団法人 フードバンクかながわ https://www.fb-kanagawa.com |
寄贈品: | 保存水(720ℓ) |
概要 : | 地域の福祉施設や子ども食堂などの支援を必要としている方々や団体に、一定の賞味期限が残っている食料を適切に配布するリユースの取組みを通して、「食品ロス問題」という社会課題の解決に寄与します。 |
バイオガス発電
受入先: | 株式会社Jバイオフードリサイクル https://www.j-bio.co.jp/ |
受入品: | 保存水(770kg) ※CО2削減量:51kg |
概要 : | 微生物の働きによって食品廃棄物からバイオガスを発生させ、それを活用して再生可能エネルギーを発電する地球環境にやさしい食品リサイクルの取組みを通して、「環境問題」という社会課題の解決に寄与します。 |
当社は、各事業所における防災備蓄品のリユース・リサイクル活動を今後も継続していくことで、社会課題の解決に取り組みます。