営業として、
どのような道を歩み、
成長していくのか。

事業領域の拡大を掲げるNTTデータMSEにおいて、営業部門はその大きな役割を担っている。
強みであるソフトウェア開発案件はもちろんのこと、新たなサービスを拡大していくために、
Y.Oはどのような道を歩み、成長を図っているのか。そこにはどんな思いがあるのか。

初となる、
新人の営業配属。

実は、新人が営業に配属されるのは私が初めてでした。当時の営業部隊はちょうど営業の組織強化が図られ始めた頃で、まだ10名に満たない体制。一番年齢の近い方でも入社8年目の先輩といった経験豊かな方々ばかりの中で、営業のイロハを学ばせていただきました。1年目の主な業務は、先輩の営業への同行。担当は持たずに、4〜5名ほどの先輩をローテーションしながら現場を経験し、さまざまな営業手法を先輩の姿を通して学びました。2年目に入ると、先輩のお客様を一緒に担当するようになりました。具体的な案件の進捗管理に携わる中で、最初は先輩宛だった問い合わせが少しずつ私宛に来るようになり、お客様からも営業として認められた手応えを感じました。その後、進行中の案件のメイン担当にステップアップ。開発途上で発生する課題の抽出や、開発部隊と連携して課題を解決しながら、営業の役割や機能を学んでいきました。

初めて経験した
ゼロからの開発案件。
成長するきっかけを掴む。

3年目からは、基本的に一人で通信キャリア様とそのグループ会社様のアカウント営業としてモバイル端末のアプリケーションやソフトウェアの開発案件を担当しています。思い出深いのは、独り立ちしてすぐに挑んだWebサイト内のクリック数やページ遷移といった行動情報取得のシステム開発。ゼロベースでの提案は初めての経験だったため、お客様がそのシステムをなぜ必要としているのか、それを解決できるリソースやノウハウ、実績が当社にはあるのか、自分が腹落ちするまで調べ上げることが必要でした。なぜなら、それを把握しない限り、当社のどのようなノウハウがお客様の課題とマッチするかが分からないからです。経験が浅い私は、情報を集めるのに大変苦労しましたが、提案に必要な情報の在り処や社内のさまざまなノウハウを学べただけでなく、結果的に受注にもつながり、成長するきっかけを掴んだ仕事でした。

「楽しんで仕事をする」
をモットーに、
新しい業務領域に
挑戦する。

4年目の現在は組織も大きくなり、後輩も入ってきました。まだまだ私自身も営業として成長途上ではありますが、若手を育てていく立場になり責任を実感しています。そんな中、モットーにしているのは「楽しんで仕事をする」こと。仕事で行き詰まると、つい自分だけで考え込んでしまいがちですが、悩んだ時は「こう思うんですけどどうですかね?」と明るく周りに発信すると、営業や開発にかかわらず受け止めてくれる先輩がたくさんいるので、そこから解決のヒントを引き出すようにしています。また、新しい業務領域にも積極的に商談を仕掛けるように心掛けています。
例えば4年目を迎えた頃、お客様に前のめりにアピールして受託したのは、お客様先に駐在し、アプリケーションのデータを集計・可視化して分析支援をする業務でした。こうしたデータソリューション業務の受託はあまり例がないことから、提案段階ではさまざまな困難に直面しましたが、それでもなお諦めなかったのは、私が所属する本部は“事業領域を拡げる”という大きなミッションを担っているから。営業一人ひとりが、新しい技術やサービス領域を開拓して「次のNTTデータMSEを創っていこう」という使命感や自負を持っているのです。それが困難を乗り越える原動力であり、「未来を変えるチカラ」になると私は考えています。

day schedule

  • 9:30

    メールチェック、スケジュール確認

  • 10:00

    お客様との打ち合せ

  • 11:00

    プロジェクトマネージャー、
    プロジェクトリーダーと案件進捗の打ち合わせ

  • 11:45

    昼食/休憩

  • 12:30

    提案資料の作成

  • 13:00

    お客様と次の開発テーマの打ち合わせ

  • 14:00

    見積書の作成

  • 15:00

    新規プロジェクトの社内稟議書類の作成

  • 17:00

    日報作成
    お客様とのコンタクト内容を報告

  • 17:30

    翌日のスケジュール確認、タスク整理

  • 18:00

    退社

off style

休日は中学生の時から続けている茶道・華道教室に通ったり、大学時代に始めたパラグライダーを月1回のペースで楽しんだりしていますが、最近は動画配信サービスの「韓流」ドラマにハマっています(笑)。おかげで少し運動不足気味に……。運動も習慣づけなくちゃと感じているところです。

※掲載内容は取材当時のものになります。